スバルにとって最大サイズの新規車種になる

新型エンジンは群馬製作所大泉工場(群馬県大泉町)で基幹部品を生産し、アセントを生産予定の米国工場(インディアナ州)で組み立てる。18年3月に生産を立ち上げ、最初の1年間は7万基前後を生産する計画。大泉工場で生産準備を進めているほか、米国工場ではエンジンの組み立てラインを増設した。

 http://gamers.mysns.jp/p/upeirtm http://www.otoku47.com/author/upeirtm/新型エンジンは排気量2400ccの4気筒水平対向直噴ターボエンジン。エンジンと過給器を組み合わせて排気量を小さくしつつ出力を維持する。14年に生産を終了したアセントの先代モデルに相当する北米専用SUV「トライベッカ」は過給器のない同3600cc6気筒水平対向エンジンを搭載していた。

 http://paris.jimomo.jp/user/public.html?id=15389 http://www.inupic.com/content/users/96アセントは3列シート、7人乗りの大型SUVで北米でのみ販売する戦略車。スバルにとって最大サイズの新規車種になる。月販約5000台を計画している。

 米国では乗用車からSUVを含む小型トラックに人気が移行している。特にファミリー層を中心に3列シートの大型SUVの需要が拡大している。アセントの競合車にトヨタ自動車の「ハイランダー」、ホンダの「パイロット」、日産自動車の「パスファインダー」がある。